救急車両Q&A

ここでは、救急車両に関する様々な質問・疑問にお答えします。随時更新しますので時々チェックしてくださいね。

※皆様からの救急車両に関する質問を大募集中です。詳しくはこちらをご覧下さい。

Q7 救急車両の緊急走行時に制限速度はありますか?    NEW

結論からいうと救急車両の緊急走行時の制限速度は80kmです。これはすべての緊急車両に共通します。しかし救急車両の場合、患者の安静や、安全面から80kmで走ることはまずありません。一般の法定速度に近い速度で走行しています。救急車の機関員に言わせれば「信号で止まらなければ速度を出さなくても早く着ける」そうです。

 

 

 

 



Q6 ドラマ 「ドクターカー」のようなドクターカーは実在しますか

残念ながら全く同じドクターカーは実在しません。まず車内で手術が可能なドクターカーが存在しませんでした。しかしこれに関しては、八戸市立病院がV3というドクターカーを導入して可能になりました。移動手術室ともいえるこの車両は、患者搬送機能は持たないミニバンタイプです。尚マイクロバス型ドクターカー自体は全国に実在します。



Q5 救急車職人はいますか?

います。救急車は車内も複雑ですし、車外でも取り付けるものなどたくさんあります。もちろん機械化もされていますが組み立ては人の手が多く、熟練した職人も多く活躍しています。



Q4 救急車の車種にバリエーションはありますか?

あります。市販車をベースに作ることも可能なので車種の幅は広いです。しかし主に消防やドクターカーなどで活躍する高度な機能を持った高規格救急車は3車種に限られています。詳しくはガイドで解説しています。



Q3 消防の救急車で運べない患者はいますか?

119番通報で迅速に駆けつける消防の救急車は、どんな患者でも急いで病院にと言いたいところですが、唯一原則運ばないこととなっているのが感染症患者です。隊員への2次感染防止の観点から、設備の整った専用搬送車(地方公共団体や検疫所のある大規模空港が保有)で保健所職員が搬送します。救急車の場合と一般車の場合があります。しかし専用車は台数が少ないためどうしても手配がつかない際は出来る限りの対策を行った上で、やむを得ず消防の救急車が搬送する場合があります。また精神科患者も、錯乱や不穏、受診拒否などで対応困難な場合、搬送せず状況に応じて保健所や警察に委ねる場合があります。



Q2 救急車に一番欠かせないものは何ですか?

これは実は法律に根拠があります。道路交通法で救急車とは緊急車両として認められますが、その要件として患者を搬送する設備となっており、一般的にストレッチャー搭載が要件として解釈されています。そのため救急車に一番欠かせないものは、ストレッチャーということになります。これがなければ緊急走行も難しくなるわけです。もちろん活動上も使用頻度が高く欠かせません。尚救急車両とは救急車のことだけではありません。(患者搬送設備を持たない救急車両もあります。緊急車両としては、救急車とは異なる分類になります。)



Q1 救急車両は運転するのにどんな資格が必要ですか?

運転するだけなら普通自動車免許で十分です。車種によっては中型以上の免許が必要なものもあります。しかし一般的な救急車両は普通免許でOKなものがほとんどです。但しこれはあくまで運転するだけで、緊急走行(サイレンを鳴らして赤色灯をつけて走る)するには所定の講習が必要です。これは運転免許取得後3年以上が要件ですが、それ以外に受講条件はありません。一般人でも受講できます。難易度は高くないそうです。また消防職員が消防の機関員(運転士)になる時はさらに内部試験があります。